ゆっくりしたかったけど。

まずは、朝イチでライラのアルブミン検査
事の始まりは昨年6月。
7歳になった事だし老齢検診とやらを受けてみた。
すると、アルブミンというタンパク質の数値が異常だと言われた。
通常、2.3〜4.0ないといけないものが1.8だと…
このままでは腹水が溜まってしまう可能性があるとの事で
とりあえず、若干細身だったのでゴハンの量を
増やしてみようと言う事になり増やしてみたものの
定期的に検査しても数値は一向に上がらなかった。
約一年の間、かかりつけの獣医さんはこの定期的な検査と様子見を繰り返してきた。



先日、狂犬病のワクチン接種の際にフィラリアの検査もするというので
一緒にアルブミンの検査もしてもらう事にした。
すると血液採取後、しばらくして
『検査項目を間違えたので再度採血させてほしい』という。
・・・間違いは誰にでもある。しかしコレで2度目。
前は検尿検査を検査機関に送り忘れたと言う事もあった。
なんだか、最近どうしちゃったのか先生よー。
で、アルブミンの検査結果の数値はやはり低かった
前回1.8だったのが1.3になってしまっていた。
今までは、経験のある先生のほうがいいのかとこの獣医に
すべてをまかせていたけれど、2度の失敗の事もあり
少し若い別の獣医さんの所へ行って見ることにした。
事情を話して検査をしてもらうとアルブミンも低いが
今度はリパーゼとかいう数値が今度は異常に高いのだと
通常1800以下でないといけないものが、なんと6000もある!!
でもってリパーゼってなんですかーー?
『リパーゼは検査してもらわなかったの?』といわれても
んなもの、名前も聞いたことないんだものある程度獣医さんの方で
予測して検査範囲を決めてもらうものでは???
『嘔吐や下痢もあったでしょ?』
確かにライラは嘔吐や下痢は多いかも。
でも以前の獣医さんは犬はよく吐く動物と言っていたし、
下痢はウイルス性の腸炎と診断していた。
リパーゼの数値は膵臓に関係するものらしい。
アルブミンの低下もこちらが原因の可能性があるらしいとの事でした。
以前の獣医さんが一年かけてもまだ診断がつかなかったのに
新しい先生はあっさり、慢性膵炎の可能性という診断。
まぁ、まだ可能性だけど。
それでも何かわからず、わけがわからんまま手遅れに…
なんて事になるよりひとつずつでも何かを試したい。
治療は投薬か食事療法なのかは血液をどっかのセンターに送って
もっと細かい検査をしてもらってからの判断になるらしい。


それにしても、以前の獣医さんにも嘔吐や下痢の事なんかは
伝えてきたのにどーして、リパーゼにたどり着かなかったんだろう?
早くなんとかしなくちゃいけないのにどうすることもできずに
定期検査のみ、検査で低い数値が出るたび獣医さんは
『異常だ、異常だ』と言うわりに次の提案が無かったし。
まだはっきりしたわけではないけれど、新しい先生のお話を聞きながら
少し安心したのと、セカンドオピニオンに早く踏み切れなかった自分に
情けなくって涙が出てしまったよ。
でもでも、やっと少し光が見えてきたね。

何度も血を抜かれてご機嫌ななめ。


そして午後からはディラーへ。
あ、久々に車、変えるんです♪♪
今までの車はカワイイ系でしたが
今回は大人顔な子になります。
燃費も良いみたいだし車内も広々。
楽しみ〜

11年間がんばってくれたこの子とももうすぐお別れ。