ライラの育児を振り返る

本屋で『愛犬の友』?だったかな、牧羊犬特集的な記事犬種別で載っていたのでしばらく立ち読みさせて頂いた、もちろんボーダーコリーの部分のみ。
特性はこんなん、とか飼育はこんな事気を付けてとかリーダーシップをとれなくちゃアカンよなどいろいろ。
ワンコの躾けについての記事などはなるべく目につく限り読むようにはしているけれどなかなか書いてあるとおりにはいかないよね。
読みながらライラの育児を思い出した、知ってる人は知ってるテンパっていたあの頃を少し振り返ってみます。
ライラを家族に迎えてから事ある事にいろんな人からボーダーの飼育は難しいといわれ続けしっかり育てなくっちゃというプレッシャーでキリキリしてました。
ライラはゲージから出すとバタバタと走り回り暴れまくる、『仔犬は一週間くらいはそっと静かに見守りましょう』って…言っていたけどこれじゃ見守るもなんも無い、真剣に過労死するんじゃないかと心配する。
心配なので休めと強制的にケージに入れても脱走する、寝てくれと何度もお願いする。
そして特にひどかったのは甘噛みで、生え変わり前の歯は凶器だね、いつも腕がミミズ腫れだったもの。
いろいろ試して失敗して悩んである日ブチキレてライラの前で暴れながら泣き叫んだ日もあったなぁ、母親がびっくりしてお風呂から飛び出してきたんだよね、私の奇声に(笑)まぁ、暴れてスッキリしてかなり吹っ切れたけど、真近でそれを見ていたライラは若干トラウマが残ったようだけど『この人、キレたらえらいこっちゃ』と学習した様子。
委託の訓練所に入れることも考えたりしたけど躾け教室は委託じゃなくて飼い主が一緒に学ぶ教室のがいいね、愛情増すものゼッタイに。
躾け教室でコレはやっておきなさいよといわれた事ができていない事も多々あります、飛び付き癖とかうなり癖とかいろいろ、でも、ウチはそれでいいんです、そこそこで。
可愛がってとすがるライラはとっても可愛いし、飛びつかれるのが嫌という人には飛びつかせないようセーブできるし小さな子供にはライラは近づかない。
唸るのは家族だけで噛み付いたりしないし他人には唸りもしないし
いろいろ完璧にしようと思うから疲れちゃうので、ウチはこんなんでいいよねと母親とも話しています。
ほとんどの問題行動は成長とともに無くなりました。
それと私の事は一応リーダーと認めているようなので、それでオッケーオッケー。